名古屋文化短期大学

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2020.12.8

伝統文化『狂言』衣装の制作に協力

伝統文化『狂言』衣装の制作に協力

 

専攻科特殊演習の授業に野村又三郎先生の『狂言鑑賞入門』があります。今回、野村先生が愛知県主催の伝統⽂化活動⽀援事業として、新作現代狂言「附⼩」を公演され事になり、衣装の制作をさせて頂くことになりました。

軍隊役の3着の衣装を担当しましたが、デザインから完成までに1か月しかなく大変な作業でした。本学ファッション領域講師の山下多津子先生、加藤いく子先生ご指導の下、上官の帽子刺繍と部下のジャケットの縫製を担当させていただきました。

野村先生のフィッティングは、狂言の動作、所作からジャケットの長さをどれくらい長くしたら良いか、上官と部下の関係をもっと明確に表現するためにデザインをどう変更したら良いか、上官らしくするにはディテールの装飾をどうするかなど、今まで経験したことのないことばかりでした。

特に刺繍のデザインは野村先生のこだわりがあり、加藤先生がいくつものオリジナルのデザインを考案され、私が製作を担当しました。途中でデザインの変更があり、非常に時間と気力が必要な作業でしたが、綺麗な仕上がりになるよう細心の注意を払い、舞台でどう映えるかをイメージしながら作りました。

公演後に多くの方に褒めていただき、頑張ってよかったと心から思うことができました。今回、創作狂言の衣装制作に携わることができ、勉強させていただくことが多くあり、このような機会を頂けてとても嬉しく思っています。

 

 

 

専攻科 マスターコース 片山彩花記