フードビジネス専攻

フードビジネスコース

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どんな知識・能力を修得する学びなのか

食の基本知識と技術(栄養学、食品学、調理、製菓、製パン)の学びをベースに「新しい食」を提案する、商品開発やメニュー開発のスキルを身につけます。さらに、店舗の運営やマーケティング、スタイリングなどフードビジネスにかかわる多彩な学びから、社会で役立つ実践力を養います。

卒業後に目指す職種

【業界】
食品メーカー/キッチン器具・機器メーカー/菓子・パンメーカー/小売業(スーパー、百貨店 等)/ホテル業/飲食業(カフェ、レストラン 等)/フードプランナー/スイーツプランナー/料理/お菓子・パン教室講師 等

【業種】
フードコーディネーター/商品開発・企画/店舗経営/パティシエ/販売/製造/教育 等

学びのポイント

トレンドをつくる基本を学ぶ

流行っている食べ物は何か? 今何が求められているか? などマーケティング調査を通して、トレンドとなる商品開発を行う基本のプロセスを学びます。

作るから演出・撮影までの知識

料理やスイーツを実際に作ることはもちろん、テーマの考え方や提供時の食空間を演出する方法、美味しそうに写る撮影の仕方までの一連を習得します。

社会に向けた新しい食の提案

地元企業や地方自治体、他大学と連携して、コンセプトに見合った新レシピや新メニュー開発を実施。社会へ向けて新しい食の提案を行います。

ブライダルスイーツ

結婚式にまつわるスイーツを実習します。ウェディングケーキはテーマに沿ってデザインし、世界に1つだけの特別なケーキを作ります。

カフェ・スイーツ実習

カフェで提供される料理やスイーツ、ドリンクなどを実習します。作るだけでなく、器選びから盛り付け、テーブル全体の演出を実践的に学びます。また、販促物の写真撮影のスキルも習得できます。

食の開発と企画

地元の企業や他の大学などと提携し、各ニーズに合わせた商品開発やレシピ開発を実践的に行います。さらに、その商品を売り込むためのプレゼンテーション能力を養うことも目的としています。

資格・就職

メインとなる資格

NPO日本フードコーディネーター2・3級

内容

日本で唯一のフードコーディネーター資格です。2級は食品メーカー・パティシエ・料理人など、食の世界で幅広く活躍する業界人が取得を目指すレベルです。本コースでは、在学中の取得をめざします。

取得可能な資格・検定

  • NPO日本フードコーディネーター2級(受験)
  • NPO日本フードコーディネーター3級(認定)
  • 調理師(国家資格)卒業後受験サポート
  • 製菓衛生師(国家資格)卒業後受験サポート
  • 情報処理技能検定データベース(1級・2・3)
  • 日本語ワープロ検定(1級・準1・2・準2・3)
  • TOEIC
  • プレゼンテーション作成検定(1級・2・3)
  • ホームページ作成検定(1級・2・3)

主な就職先

【パティシエ・カフェ】
パティスリー・サダハルアオキ・パリ/(株)ユーハイム/カフェ・ド・クリエ/タリーズコーヒージャパン(株)/ガトーヴァレ本店/(株)Moncher(モンシェール)/(株)キャメル珈琲/(株)プレジィール/パティスリー・エ・カフェグランディール/ピエール・プレシュウズ/(株)ポンパドウル/(株)シェ松尾 等

【ホテル業・ブライダル業】
ヒルトン名古屋/ホテルオークラレストラン/(株)ホテルグランドコート名古屋/リゾートトラスト(株)/(株)ブラス/(株)ナゴヤキャッスル/(株)ブライド・トゥー・ビー/(株)ベストプランニング/(株)タワーアンドリゾートロワジール豊橋 等

【飲食業・給食】
名古屋エアーケータリング(株)/(株)グラナダ/(株)ジェイプロジェクト/賛否両論/(株)サガミホールディングス/(株)くすむら/(株)木曽路/よびつぎ保育園/第二こぐま保育園/珪山会鵜飼病院/第二積善病院/社会福祉法人青山里会 等

【食品メーカー関連】
日清医療食品(株)/ミツカンミュージアム/ヤマサちくわ(株)/(株)オールハーツ・カンパニー/アイ・ケイ・ケイ(株)/エームサービスジャパン(株)/(株)大光/(株)ユニマットライフ/わらべや日洋(株)/クリナップ(株)/フジパン(株) 等

Voice

graduate卒業生の声

フジパンストアー株式会社
〈 商品部商品課 〉

フレッシュな感性での新しい食づくりを期待します。

食の世界も多様化する現代、ただ作るのではなく、さまざまなニーズや流行などのデータ分析をしながらレシピや食品を開発をする必要性が求められています。また、全国的に店舗展開する弊社では、常に同じ品質、クオリティを保つ技術力もとても重要です。名古屋文化短期大学では、調理、製菓、製パンの基礎から、多彩な食のフィールドで活躍する技術と知識を身につけ、イべント商品の開発を行ったり、飲食店のレシピの開発まで行うとのこと。今、皆さんが授業で学び、体験することは、まさに現代の食の現場が求めていることばかりです。ぜひ現場での即戦力を期待いたします。また、学校生活での先生方はもちろん、アルバイト先での友人、まわりの人の働き方や、人の成長に興味を持ち、一歩先を見ながら動ける力を学んでください。なによりも自分のために限界を決めず、他を否定せず、夢を持ち続けてほしいと思います。そうしたフレッシュで前向きな感性こそが、新しいものを生み、創り出す源になると思っています。

graduate卒業生の声

the weekend citron
〈 オーナーパティシエ 〉

夢に向かうための行動力が大切

入学前の学校説明会で、当時の学長がおっしゃっていた「海外に行くことで、世界が変わる」という言葉が心に響いたことを、今でも覚えています。また、在学中には先生からフランスで働かれていたころの話を聞き、こんな女性になりたいという憧れを抱くように。それらがきっかけで、(いつか海外で経験を積みたい)と思うようになり、在学中はアルバイトも頑張って一生懸命貯金をしていました。
卒業後は結婚式場へパティシエとして就職しました。このとき役立ったのが、在学中に受けたマナー実習です。スイーツ作りに直接関係がない実習だと思っていましたが、社会人として目上の方と接することばかりなので、経験していて良かったと思うことが何度もありました。やがてワーキングホリデー制度を知り、入学前から将来のビジョンにあった“カフェで働く・海外で働く”を実行することにしたのです。行き先はコーヒー大国のオーストラリア。スイーツ作りの経験は日本で積んできたため、今度はカフェでバリスタとして働いて本場のスキルを身につけることが目的です。
しかし、バリスタとして雇ってもらえるカフェ探しは難航しました。一番の理由は、知識としての英語は身についていたのですが、実際に話すことが難しく、コミュニケーションや接客できるレベルには達していなかったことです。オーストラリアでは「雇ってくれませんか」と履歴書を持って店を訪れるのですが、150店以上に面接だけで断られてしまい、トライアルに進めたのも2店だけでした。
そこで、一度フィリピンに渡り、日本語禁止の語学学校へ入学。日常会話や接客英語をしっかりと身につけてからオーストラリアへ戻り、仕事探しを再開しました。さらに、まずは働くことが大切だと思い、パティシエの経験を武器にケーキ店へ就職することに。やがて、並行して別の店でサンドイッチを作るセクションを任されたのですが、「お給料はいらないからバリスタの練習をさせてほしい」とお願いし、やっとマシンが触れるように。その後は技術がアップしたこととお店の方に私のやる気が通じ、最終的にはきちんとお給料をいただきながらバリスタとして働けるようになりました。
帰国後は結婚をし、料理人である主人が働く京都へ。いつか2人でお店を開くことを目標にして、お互いが自立できる技術や知識を得るためにできることに打ち込む日々でした。そんな折、京都にシェアキッチンができることを知り、自己資金が少ない私でも今までの経験を試せるチャンスだと思ったのです。
現在は週3日開店する、小さな焼き菓子のお店を経営しています。自分のお菓子への愛情を知ってもらう場として、心を込めてお菓子を作る日々です。会社に守られて働いていたときとは違い、お店に並ぶすべての商品に責任が生じる大変な仕事ですが、やりがいも大きいです。ここでも、先にお話したマナーや言葉使いはもちろん、在学中に取得したフードコーディネーターやラッピングの資格が役立っています。名古屋文化短期大学は、専門的な知識に加えて、社会人としても必要で役に立つことがたくさん学べます。貪欲にいろんなことを吸収して、夢を叶えてください。

course directorコース主任の声

コース主任

食に携わる仕事って多彩なんです

本コースは「作る」をベースに、「食」について開発や見せ方、発信方法などを多角的に学び、卒業後に役立つ技術と応用力を習得するカリキュラムになっています。卒業後の就職先も幅広く、レストランやカフェといった飲食業をはじめ、食品メーカーやキッチン器具・機器メーカー、フードコーディネーター、さらには自身で起業する人もいます。
在学中はフードコーディネーター2級の資格取得を目指しながら、地域企業と連携したレシピ開発、料理コンテストへの参加などで経験を蓄積します。さらに、作った料理をスマートフォンのカメラで角度や光、色合いなどを意識して撮影する方法を学ぶなど、時代に則したアプローチも柔軟に取り入れました。これは、就職してすぐに使える、若い感性を活かした武器を持つための取り組みでもあります。
もちろん、栄養学や衛生学、フードマーケティングなど、フードビジネスに不可欠な要素もしっかり学びます。実績のある専門講師陣による紅茶やコーヒーのカリキュラムは、茶葉や豆について学び、実際に試飲をして特徴を分析したり、ラテアートを実習したりと、知識と経験が同時に得られるものになっており、学生からも好評です。
どのカリキュラムも卒業後すぐに実戦力として働けるようサポートするものですが、将来的に食に携わる仕事から離れたとしても、「食」について学んだことは、自身や家族が健康的な生活を送るうえで必ず役立ちます。フードビジネスという幅広いフィールドから自分が目指す点を見付け、お客様や自分の周りの人を笑顔にしてみませんか。